不倫相手に負けない~強い女になるために知っておくべきこと

夫の不倫が発覚してしばらく時間が経つと、不倫相手のほうが私よりも大切だったのではないか?と疑問に思ってしまう方もいます。
夫が不倫相手を選んで、家に帰らなくなってしまい離婚を宣告されている。
そんな状況の方はなおさら、夫は家族を捨ててまで不倫相手を選んだ。不倫相手に私は負けてしまったのか?と思う方もいるでしょう。
不倫相手と妻は本来「勝ち」「負け」のテーブルにいないものです。
しかし、不倫相手から数々の挑発を受けたり、夫の心無い態度や言葉で不倫相手に負けてしまった気になってしまう方も少なくありません。
この記事では不倫相手に負けることの無い強い女になるために知っておいていただきたいことをまとめました。

 もくじ

1:そもそも勝ち負けではない

不倫相手の女性はお世辞にも自分よりも可愛いとはいえない。
どうして夫がそんな女性を選んだのかわからない。。。
そんな女性に自分は負けたということなのか?と思う方も少なくありません。
そもそも、不倫相手と妻の立場である以上、勝ち負けの戦いではないのです。
中には不倫相手の女性がSNSでマウントをとるような投稿を続けたり、挑発的な言動をしてくる場合もあるでしょう。
忘れてはいけないのは、あなたは「妻」という立場であるということです。
不倫相手が挑発的な行動をしてきたとしてもその誘いに乗る必要は全くないということです。
不倫相手の挑発に乗るほどあなたは暇ではないですし、不倫相手が用意したリングまでわざわざ降りて戦う必要もないのです。

2:夫から離婚宣告されても、それは「負け」ではない

夫が不倫相手を選び、家庭を捨てて不倫相手のところに入り浸り、あなたに離婚を迫ってきたとしても、それは「負け」ではありません。
不倫相手のところに行って、あなたに離婚を宣告してくる夫をあなたは取り戻したいと思うでしょうか?
何としてでも不倫相手から夫を取り戻して再構築したいと思うでしょうか?
もしそのように考えているのなら、あなたは夫に依存か執着しているのかもしれません。
夫との結婚生活の長さを考えると、簡単に離婚を受け入れられないと思います。
しかし、その結婚生活の年月や思い出やたくさんのものを捨ててまで、夫は不倫相手と一緒になりたいと思っているのです。
このように、あなたの夫のしている行為はとても心のない許されない行為です。
そんな許されないことをしている夫がもしあなたのところに帰ってきたとしても、その後に幸せな家庭が戻る可能性は極めて低いということを改めて考えてみましょう。
夫から離婚を宣告されてもそれは決して不倫相手に「負けた」ということではないのです。

3:そもそも夫はどちらかを選んだわけではない

そもそも不倫をしている夫は不倫相手と妻をくらべて不倫相手を選んだのではありません。
大抵の場合は、結婚生活の不満やストレスを解決せず、問題に向き合うこともせず、不倫相手という逃げ場所に逃げたのです。
夫婦の生活は山あり谷あり、良いことばかりではありません。
辛いことや苦しいこと、我慢をしなけばならないこともたくさんあります。
夫はすべての「嫌な事」から逃げて不倫相手と一緒にいるわけです。
不倫相手と一緒にいる間は嫌な事から逃げることができますし、都合の悪いことは全部考えなくても良いのです。
不倫をしている最中は都合の良いことだけを考えていれば良いのです。
あなたと離婚をして不倫相手と一緒になりたい。
そう思ったとしても、不倫相手のほうが良かったからではなく、夫の心には結婚生活から逃げ出したかったという思いがあった可能性が高いのです。
夫は嫌なことから逃げて不倫相手と一緒になりたいと言っている。
だからあなたが不倫相手に負けたということではないのです。

4:不倫相手にお金を使っている

妻にはプレゼントを買ってくれたり、ちょっぴり贅沢なレストランに行ったり。
そんなことはあまりしてくれないのに、不倫相手にはお金をたくさん使う夫がいます。
夫が不倫相手にお金を使っているのを知ると、不倫相手のほうが私より良いのかな?と思ってしまう方もいるでしょう。
不倫中の夫の中には、お金を使うことで「自分はすごい」という感覚を得るために不倫相手にプレゼントしたり食事に連れていくこともあるのです。
不倫相手はもちろん大きなリアクションで喜ぶでしょう。
こういったリアクションを見ることで「俺はすごいんだ」と自己顕示し、自分にさらなる自信をつけ、欲求を満たしているのかもしれません。
あなたに魅力がないからプレゼントをもらえないのではなく、夫は自分の欲求を満たすために不倫相手にお金を使っているのかもしれません。

5:不倫相手と同じ土俵に立たないこと

「不倫」という行為をしている時点で不倫相手は人としてしてはいけない事をしている存在です。
そういう人と同じ土俵に上がるということは、あなたの心を蝕むことになります。
「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、人を呪ったり恨んだりしてもあなたが幸せから遠のいてしまうだけです。
特にあなたに挑発的な態度をとる不倫相手は、あなたに挑発にのってきてほしいからそのような事をしているのです。不倫相手の希望どおり、あなたが挑発に乗る必要は全くありません。
不倫相手に嫌な思いをさせたいのなら、挑発には乗らず、あなた自信が幸せになる道を見つけて、あなたが幸せな状況を不倫相手に見せつけることではないでしょうか。

 

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