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札幌離婚相談 | ひとみ行政書士事務所

譲渡担保とは?譲渡担保をわかりやすく解説します

2017-05-10 21:59:14
テーマ:行政書士試験

 

こんにちは 行政書士 今井仁美です。
本日もご覧いただきありがとうございます。

 

本日は行政書士試験の学習を思い出して民法から1つ。

 

【パターンA】
建物を購入する際に銀行からお金を1,000万円借りました。

 

銀行は1,000万円を払ってもらうために
建物に抵当権を設定します。

 

もし、1,000万円の返済ができなくなった場合
銀行は抵当権を実行して建物を競売にかけてお金を回収します。

 

【パターンB】
甲さんは、息子の高校入学資金に100万円の現金が必要になりました。

 

そこで自宅にあった先祖代々の有名画家の絵画に目をつけました。
しかし、先祖代々の家宝なので売ることはできません。

 

そこで甲さんは絵画に質権を設定して
乙さんから100万円を借りました。

 

質権を設定したので絵画は乙さんに手渡され、乙さんの自宅に飾られます。

 

甲さんがお金を返済できなくなった場合乙さんは民法354条により
動産質権を実行して質物をもって直ちに弁済に充てることを裁判所に請求することができます。

 

【ここでワンポイント】
抵当権が設定できるのは
不動産、地上権、永小作権のみです。
なので、パターンBの場合は抵当権が設定できないので動産質権を使うのです。

 

【パターンC】
農家の丙さんは新しい新種のじゃがいもの種を購入するため100万円が必要になりました。

 

そこで丁さんにお金を借りることにしましたが担保になるようなものは家業に使うトラクターくらいです。
質権を設定してしまうとトラクターを丁さんに渡さなければならないので
せっかくじゃがいもの種を購入できてもトラクターがなければ畑を耕すことができません。

 

どうしたらいいのか・・・・
民法には条文がない・・・・

 

そこで使うのが
譲渡担保 です。

 

譲渡担保なら、一旦、トラクターを丁さんに買ってもらったことにして、
100万円を受け取り、その後にまたトラクターを借りることにして
トラクターをそのまま使えてお金も借りることができます!!!

 

しかし、お金を返せなかったら
トラクターは丁さんのにとられてしまいます。

 

譲渡担保とは抵当権、質権でうまくできないパターンを
補うためにできた慣習のようなものです。

 

譲渡担保だけを覚えようとすると?????
となりますので勉強する際は抵当権、質権から
しっかりと学習しましょう。

 

今年の試験まであと半年ですね!
受験勉強応援しています!!!

 

A bright future will come tomorrow

 

この記事をお読みになった皆さんの
未来に幸せが訪れますように。


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