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札幌離婚相談 | ひとみ行政書士事務所

養育費ほしさに養子縁組しない。ハイリスクを承知ですか?

今日は、再婚した場合に養育費はどうなるのか?です。

 

妻が子供を連れて離婚し、
元夫から養育費をもらっている場合
妻が再婚したときには元夫は養育費を支払わなくても良いのでしょうか?

 

まず、妻が再婚した時に
再婚相手との間で子供を養子縁組したのかどうか?で異なります。

 

●養子縁組をした場合●
子供の第一扶養義務者は再婚相手(養親)となります。
よって、再婚相手に子供を養う資力があれば元夫の養育費の支払いは0または減額になる可能性が高いでしょう。
しかし、勘違いしてはいけないのは
再婚相手と子供が養子縁組したことにより、元夫(実父)の扶養義務がなくなるわけではない。ということです。
あくまで再婚相手(養親)が第一扶養義務者になり、元夫(実父)は第二扶養義務者となるわけです。

 

元夫の年収が高額である場合等は
養育費がゼロ円にならない場合もありえますので注意が必要です。
自分で勝手にもう支払う必要はない。と判断せずに
養育費減額調停を申し込んできちんと決めることが大事です。

 

尚、元妻のほうから、再婚しましたので養育費は今後必要ありません。と申出あった場合は支払う必要はないでしょう。
その場合も書面化しておくことをおすすめ致します。

 

●養子縁組をしなかった場合●
この場合は元妻がどんな人と再婚したのかは関係なく
養育費の支払い義務は続きます。
減額も、元夫側に事情の変更がなければ難しいでしょう。

 

しかし、養育費をもらいたいからといって
再婚相手と子供を養子縁組しない。というのはおかしな話です。

 

再婚相手と子供の養子縁組がない場合に
子供は再婚相手の相続人となることができません。

 

相続において一切の権利がなくなるというわけです。

 

もし、元妻が再婚相手よりも先に死亡し、
元妻の財産をすべて再婚相手が相続して
その後に再婚相手が死亡したとすると
子供に残る財産は0です。何もありません。

 

こんなリスクを背負って養育費ほしさに養子縁組をしないなんてありえません。

 

実はこの、養子縁組をしていなくて
いざ死亡したときに戸籍を確認するとびっくり!!
相続の権利が全くなかった。。。。。

 

なんていう話は漫画の話ではないのです。

 

戸籍なんて人生のうちに取得する機会なんてあまりありません。
最初は養育費ほしさに養子縁組をせずに
後々すればいい。なんて思っていても長い年月経ったら忘れて
死亡した時には取り返しのつかないことになった。なんてケースもあるのです。

 

そして、人はいつ死ぬのかなんてわかりません。
もし、卑しい心で養育費ほしさに養子縁組をしないでおこうなんて考えている方は
相続の権利がゼロ。再婚相手と養子縁組をしないリスクは高すぎることを自覚しましょう。

 

A bright future will come tomorrow

 

この記事をお読みになった皆さんの
未来に幸せが訪れますように。


 


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