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札幌離婚相談 | ひとみ行政書士事務所

妻が実家に帰ったら婚姻費用は算定表よりも少なくなるのか?

2018-10-29 19:31:33
テーマ:婚姻費用

こんにちは 行政書士 今井仁美です。
本日もご覧いただきありがとうございます。

 

今日は婚姻費用が算定表よりも少なくなる場合は
どのような場合かを考えてみたいと思います。

 

離婚を前提に夫婦が別居をしている場合
収入が多い側が婚姻費用を負担する必要があります。

 

婚姻費用金額は養育費と同様に
裁判所から算定表がでていますので
こちらの金額を参考にして下さい。

 

別居していて妻の収入が全くない場合は
夫が婚姻費用を支払う必要があります。
妻が実家に戻って実家にお世話になっている場合に
婚姻費用は少なくならないのか?とお考えの方も多いと思いますが
基本的に妻が実家にいるという理由では減額理由とはなりません。

 

なぜなら、既に妻は結婚して実家を出たわけであり、
実家にお世話になっているということは
実家が寝泊まりする部屋を提供し
光熱費や食費をお父様とお母様が負担しているということなのです。

 

妻が実家に帰っているから婚姻費用が減額となるのであれば
すなわち実家のお父様とお母様がお金を負担するのが
当たり前だ。という事になってしまいますよね。

 

それではどのような場合が
婚姻費用の減額に該当するのでしょうか?

 

①夫が家賃を負担している住宅に妻と子供が住んでいる
⇒別居するために夫が家から出て行ったケースで
別居後も住宅ローンや賃貸マンションの家賃を夫が負担している状況です。
この場合は妻の住居費用を夫が負担している事になりますので
算定表よりも少ない婚姻費用が認められる可能性が高いでしょう。

 

②夫が妻と子供が住んでいる家の光熱費を負担している
⇒この場合も①と同様の理由で算定表よりも少ない婚姻費用が
認められる可能性が高いでしょう。

 

③妻が夫のクレジットカードの家族カードを持っていて
妻がカードで利用した生活費を夫が支払っている
⇒上記のように妻が子供との生活費として
支出したお金が夫の口座から引き落としになっているような場合は
夫が実質生活費を支払っている状況となりますので
算定表より低い婚姻費用が認められる可能性が高いでしょう。

 

いかがでしょうか。
つまり婚姻費用とは別に夫が妻と子供の「生活費」
に該当するものを負担している場合は
算定表よりも少ない婚姻費用が認められる可能性が高いということです。

 

もし夫婦間の話し合いが難しく
婚姻費用が決定できない場合は
離婚調停を利用するのも1つの方法でしょう。

 


A bright future will come tomorrow

 

この記事をお読みになった皆さんの
未来に幸せが訪れますように。


 


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